治療院を運営していて
ドキッとする瞬間があります。
それは、 急患。
いや、よく考えると患者さんは
皆さん急患の体をして来院されるわけです。
しかし、
永い事運営していると 慣れるというか 日常的になっているというか・・・
恥ずかしい話ではありますが
「慢性疾患専門治療院」的な運営になってしまっているところが
多々あります。
ある方の話で、
「医学発展の当初は、皆 急患をいかにして早く効率的に回復に向かわせるかの
研究から始まったのでは?」というものでは
はっとしました。
確かに 患者さんにしてみれば
痛い苦しいは どれも救急要請であり、
少しでも早く、少しでも楽になりたいというのが願いなはず。
こちら側のとらえかたひとつで
緊急性が違ってくるというわけです。
数千年の歴史のある伝統医学が
この急患に対応していないはずがない。
要するに私の勉強不足です。
とはいえ、
少ない施術歴のなかで 救急に対応するものをあげるとしたら
学生時代に教えていただいた 急性疾患に対応する要穴経穴。
「郄穴」
これは便利ですよね~^^
急性病に効くと習いましたが、
急性の発痛などには確かに良く効きます。
幾多の難治を共に戦った戦友(穴)です。
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